【アニメ】86-エイティシックス- 2話 ネタバレ・感想

前回は帝国と共和国の戦いを舞台に、共和国側の戦力であるジャガーノートという戦闘機に86と言うパイロットが乗っているということが判明しました。

86は人権がなく、そんな現状をレーナと言うハンドラーが異を唱えています。

異質な思想を持つレーナは担当部隊を移動され、死神の異名を持つ人物がいる精鋭部隊、スピアヘッド部隊と一緒に行動することになるのでした。

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前回のあらすじ

スピアヘッド部隊は皆精鋭揃いなのですが、ハンドラーの精神を壊し命を奪うに至る噂がありました。

そんな部隊の担当になるレーナは、友達のアンリエッタからも心配されることになります。

そして遂にスピアヘッド部隊のリーダーでもあり、アンダーテイカーの異名を持つシンエイと、レーナが直接連絡でやり取りすることになるのでした。

【アニメ】86-エイティシックス- 2話ネタバレ

#エイティシックス 2話
"名も無き者達の声"
A→B,B→Cへと場面の移り変わりを、会話劇の続きで切り替えることで、時間経過を認識させる見せ方がまず上手い。Aパートで壮大な戦闘シーンを見せ、Bパートではそんな戦場の"命"の在り方についてミリーゼに語らせるという構成も見事。さすがA1。
#anime_86 pic.twitter.com/UQ3IRHUrvH

— yam太郎 (@yamsan0) April 17, 2021

レーナはハンドラーとしてスピアヘッドのみんなと交流を望んでいました。

シンエイはそっけなくレーナに応答し、その表情は皆無と言えます。

早くもスピアヘッドの皆はレーナがかなり変わったやばいハンドラーであると気づいたみたいでした。

なにやらシンエイは自らの機体に亡くなったクジョーの機体の部位を使っているようで、仲間のレフにそのことを指摘されます。

そして、レフはシンエイの事を高くかっている様子でした。

またレーナの事はかなり生き辛そうだなと感じていたみたいです。

そんなスピアヘッド部隊の元に帝国の軍勢が出現しました。

手慣れた様子でジャガーノート部隊を編成するシンエイ達、このような局面はよくあることだそう。

レーナもスピアヘッド部隊の動きの速さにはかなり驚いています。

遂に現れた帝国兵器の大群、何やら敵機体には複数の特徴を持つ機体があるようです。

帝国の軍団とスピアヘッド部隊の戦いが始まりました。

かなりの実力者のスピアヘッド部隊は、次々と帝国部隊を殲滅していきます。

戦況が変わったのは敵軍の空襲が始まった時です。

通常ならかなり危ない局面の空襲、レーナもすかさずに指示を出そうとするも、それは不適切だとシンエイに駄目だしされます。

スピアヘッド部隊の戦略は通常の者からは大きく外れた無茶苦茶なもの、しかしみんなその戦術を実践して、レーナはその手際の良さに驚きを示すのでした。

気づけば帝国部隊を犠牲者なしで殲滅したスピアヘッド部隊。

特にアンダーテイカ―の異名を持つ、シンエイの実力は伊達ではないようです。
場面はレーナサイドに転換、今回の任務でレーナはまだまだ自分の実力不足をシンエイに駄目だしされて感じたそう。

回想が始まると、学校の教授が生徒たちにギアーテ帝国の教鞭をとっています。

なにやら無人機として帝国が誇るレギオン部隊は、暴走したことで帝国を破滅させてしまったそうなのです。

残ったレギオンの暴走は二年を想定して機能停止するようで、それまで共和国が食い止める必要があるとするのでした。

共和国にも無人機としてジャガーノートがあるのですが、犠牲者ゼロとする教授にゲストとして呼ばれているレーナが異議を唱えだすのでした。

レーナはジャガーノートには、86が乗っていて彼らが犠牲になっていると暴露、更に86の人権を主張します。

生徒たちも86に人権はないのだからと、納得しているようなのですが、それでもレーナはその考えを改めなければならないと反論しているのでした。

レーナの暴挙に、教授はほどほどにして欲しいと慌てだします。

レーナが暴れたことを知ったアンリエッタは、検査の時に彼女を心配していました。

でもレーナはブレずに、更にスピアヘッド部隊の皆と信頼関係を寄せたいと、ニコニコ笑いかけるのです。

書類をレーナが見ていると、適当な報告書をスピアヘッド部隊が作成したことに気づいて、ハンドラーシステムを使い、彼らと連絡を心がけます。

そして場面はスピアヘッド部隊で、普段通り楽しそうに日常を過ごしています。

ライデンがレーナの話をシンエイとしていました。

今回レーナのハンドラーとしての立ち回りは、そこそこの物で、中々やるなと彼女の実力を認めているみたいです。
とは言え彼女が最後まで着いてこれるとは思っていないそう。

そうこうしているとレーナからの連絡が面々に来ます。

書類を訂正してと言う事で、かなり口うるさく86に頼みごとをするのでした。

またもう少しでシンエイが86の任期を終えると言う事で、その励ましをします。

しかしなにやらそれが皮肉となりそうな雰囲気、レーナはそれを知る由もありませんでした。

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【アニメ】86-エイティシックス- 2話感想

#エイティシックス　2話

まだ物語の序章の序章。それでも1話2話で十分の満足感がある。
白組のハイクオリティなCG、澤野さんらの劇伴ももちろん期待通り素晴らしい。
それに細かい演出も相まって見応えのある"アニメ"になってると思います。
レーナの人柄も見えてきて、これからの期待が上がる。 pic.twitter.com/8xOXZrFOKj

— いちごコッペ (@tenpa1483) April 17, 2021

かなり頭がお花畑なハンドラーレーナ。

彼女の唱える理論は、理想論で合って、恐らく今の共和国の制度にはそれ相応の歴史があって作り出されたもので、レーナの理想は叶うことは不可能であるなと思いました。

根強く存在する歴史を変えることは不可能で、彼女の頑張りは、傍から見たらかなり馬鹿らしい様子に移ると思います。

レーナが後輩たちに強く主張したあのシーン、恐らく生徒達もみんな意にも留めないとおもいました。

そしてスピアヘッド部隊の皆も、レーナを若いなと思っている様子。

ただ実力はあるようなので、しばらくはレーナはスピンヘッドの担当ハンドラーとして役目を全うできると思います。

しかしいつか彼女の理想論を通じて、衝突が起きそうな予感。果たしてレーナが理想を唱える中での結末はどのようなものになるのでしょうか。

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