偶然、命の恩人になってしまい、さらに親友の兄だった亮から猛烈でちょっと気持ち悪いくらいのアプローチを受ける一花。
最初は気持ち悪いと思うだけでしたが、少しだけ進展しそうな気配の感じた第2話でしたね!
さて、第3話ではどんな展開が待ち受けているのでしょうか。
前回のあらすじ
一花の高校の文化祭にやってきた亮とその友達の益田。
亮の妹、理緒の気遣いで一花の案内で文化祭を楽しめることになった亮は嬉しそうです。
しかし、慣れない着物を着た一花が階段でよろけてしまい、ふと亮が受け止めます。
それを階段の影に座っていた一花のクラスメイト、多丸快が偶然目撃していました。
ほんのり香る亮の香水の匂いに、少しだけドキドキする一花なのでした。
恋と呼ぶには気持ち悪い 3話ネタバレ
クラスの女子でかわいい子は誰かと盛り上がる男子たち。
快も話を振られますが、興味がありません。ある男子は美人な理緒がお気に入りのようです。
ふとこの前文化祭に理緒の兄である亮が来ていた話をする男子たち。
快は階段で転びそになった一花を亮が受け止めた時のことを思い出していました。
その時、運動音痴の一花の受け止めたバーレーボールが快に直撃してしまいます。
教室で念の為、快にさっきのボールの怪我は大丈夫か確認しに行った一花ですが、なんとそこで快が自分も大好きなアニメシリーズの本を読んでいることを知ります。
興奮する一花。同じ趣味で盛り上がる2人。快から自分の持っていない原作などを貸して貰えることになりました。
会社帰り、亮は一花に電話します。偶然、一花も帰り道で近くのコンビニ付近にいると分かり、少し気持ち悪く脅しながら待っていてくれるようお願いする亮。
帰宅ラッシュのため、タクシーを使うより走った方が早く着けそうなので急いで走って一花のいるコンビニに向かいます。
実は夜遅くに1人で帰宅していた一花。亮が来てくれたことに少し安心してしまっている自分に驚いているのでした。
そんな時、偶然同じコンビニに自宅が近所にある快がやって来ました。
2人が同じ趣味の本の話で盛り上がるのを隣で見ている亮。ヤキモチから少し脅し気味に快に対して牽制する亮なのでした。
次の日、約束していた漫画を貸してくれた快。その時、一花は亮と付き合っているのか尋ねられます。
全否定したところ、快は亮のことをあまり本気にしない方が良いと一花に伝えます。
考えてもいなかったその発想に、少しだけ寂しさを感じてしまう一花。
テストも近付き、一花は理緒の家で一緒に勉強することにします。もちろん亮も一緒にいます。
ふと理緒に電話が着たので2人きりになる一花と亮。亮は快のことを一花に尋ねます。
とりあえず一花から亮も快イケメンだと言われ、安心しながらも、自分は一花が1番素敵だと思っているとストレートに伝える亮。
しかし一花は学校で快から言われたことを気にして、自分の反応を見て楽しんでいるのではないかと言ってしまいます。
そんな一花の言葉に珍しく傷付いてしまう亮。仕事をするため会社に戻ると言って部屋を出て行ってしまうのでした。
そんな亮の姿に、傷付けてしまったことを後悔する一花。
しかし、亮は次の日からも変わらず一花に接してくれます。
ある日、理緒と出掛ける予定が風邪を引いてしまった一花。その話を聞いてすぐ一花のところへ向かう亮。
一花のお母さんはすっかり亮が気に入り、部屋へ案内します。
亮はお見舞いにいろいろ買って来てくれて、さらにテスト勉強の参考書まで作ってくれていました。
あまりの可愛らしい参考書に思わず笑ってしまう一花と、その笑顔が嬉しい亮。
そして一花はずっと気にしていたこの前のことを謝ることができました。亮はその気持ちを嬉しく感じます。
テスト返却日。一花は亮の参考書のおかげでとても良い点数を取りますが、なんとなく悔しくも感じます。
亮は部下から最近少し元気がなかったけれど、元気になったと言われます。そしてふと一花のテストの点数が良いはずだと思い浮かべるのでした。
(恋と呼ぶには気持ち悪い 3話話感想
今回はちょっと胸が苦しくなるような場面がありましたね。でも、一花が揶揄われていると感じてしまう気持ちも分からなくもありません。
亮とは歳も違いますし、とてもハイスペックで、それなのに気持ち悪いくらい気持ちを伝えてくるので、人から指摘されると本当なのか嘘なのか良く分からなってしまいますよね。
快にヤキモチを焼く亮もなんだか新鮮でしたね。
しかし同じ趣味を持つ一花と快。さらにクラスまで一緒となると、これは亮のライバルになっていくのでしょうか。
今回は少し大人な亮も感じることができたストーリーだったと思います。