アモスの依頼で衛兵隊の訓練をすることになったヒロ。
しかし、剣術初心者のヒロはとても弱くてバカにされてしまいましたね。
現実世界での不良からのカツアゲも思い出し、嫌な気分になるヒロですが、どうこの場面を乗り越えていくのでしょうか。
前回のあらすじ
アモスの依頼で、町内衛兵隊になるため訓練所に向かったヒロ。
カムイの攻略サイトによれば、次のゴブリン襲来までの5日間をなんとか無事に過ごすことが最初の目標のようです。
剣術の実技試験に挑みますが、全く剣を使いこなせないヒロを他の訓練兵たちは笑います。
ヒロと一緒に入隊したグラナダとパルーからは、バカにされ傭兵所にいたいなら金銭を寄越すよう脅されます。
現実世界でも不良からカツアゲされていたヒロは、そのことを思い出し嫌な気持ちになるのでした。
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衛兵隊の訓練で精神的に嫌になるヒロ。
そんなヒロに玲於奈は、「衛兵相談所」を見付け紹介します。
衛兵隊の訓練での上官の不満や、仲間たちからバカにされること、またグラナダとパルーからお金を要求されていることなどを相談員に話すヒロ。
しかし相談員は、ヒロにも問題があると言います。
ヒロは相談員から実力がないのに衛兵隊になろうということが間違いなのだから辞めれば良いというアドバイスを受けるのでした。
そんな時、キャシーに出会い、衛兵相談所は体調が悪い人が相談する場所だと教えられます。
キャシーは嫌なことがある時は、神様に祈って解決するようにしているとヒロに話します。
玲於奈はこれを神様に祈るイベントのフラグだと判断し、ヒロをシスターのいる場所へ連れて行きます。
浄めの儀式を行うというシスター。そしてタルいっぱいの聖水を体にかけられるヒロ。今後は全て上手くいくと言われます。
次の日、訓練4日目。
お浄めの効果もなく、ヒロはアモスからずっと1人で素振りでもしていろと言われてしまいます。
そこへやって来たグラナダとパルー。金銭を要求して来ますが、ヒロが断ると練習だとヒロと剣術の練習をすると言います。
今回の相手はパルーです。
グラナダよりは弱いと思っていましたが、意外と強いパルー。しかしパルーの仕打ちに、他の訓練兵たちは少し不信感を持ち始めます。
アモスを連れてヒロを助けに来たキャシー。しかしアモスはグラナダたちの練習だという言葉を信じ、何も注意しないのでした。
グラナダたちはキャシーにヒロとどういう関係なのか聞きます。
友達だとヒロが答えると、それならキャシーもヒロと同じような扱いをすると脅すのでした。
グラナダたちから脅され、ヒロとは友達ではないと言ってしまうキャシー。
そして、訓練5日目。
グラナダの靴が、汚水に捨てられていました。その靴は、傭兵になるグラナダのためにグラナダの祖母が作ってくれた大切な靴だったのです。
次はグラナダの剣が紛失します。なんとグラナダの剣は、トイレに置かれていました。
ヒロを犯人と決めつけ、殴り掛かろうとするグラナダをみんなが庇ってくれます。
今度は年配女性、救護担当のマリアの下着がグラナダの荷物から出てきます。
グラナダは下着泥棒はしてないと言い、さらにマリアを侮辱します。
だんだんとグラナダの態度に嫌気がさし、グラナダを攻める仲間たち。
グラナダはパルーを誘い、その場を離れようとします。しかしグラナダに向かい話しかけるなというパルー。
衛兵を辞めるというグラナダ。それを傭兵たちに伝えるアモスのところに、テスラがやって来ます。
なんとテスラ宛に、グラナダの靴や剣を盗んだ犯人はアモスだという手紙が届いたのでした。
しかもその手紙の送り主のところには、パルーと書かれていました。
テスラは訓練兵に、アモスが教官として相応しいのか問います。
その時キャシーが涙ながらに、ヒロのいじめを見て見ぬふりをしていたアモスは教官に相応しくないと伝えるのでした。
そして、アモスだけではなくキャシー自身もまたヒロにひどいことを言ってしまったことを反省します。
自分たちもヒロに対して冷たかったことを反省する他の仲間たち。
アモスはしばらく教官としての役割から離れるようテスラから命じられるのでした。
一連の事件は、なんと玲於奈の仕業でした。
さらに何故かヒロの称号が「悪魔のように陰湿な」が加わり、「ディアボリック・スパイトフル・ベストフレンドキラー」となります。
明日はいよいよゴブリン襲来の日です。
全く剣の上達もしていませんが、とりあえずやるだけやってみると玲於奈に伝えるヒロ。
そんなヒロに、玲於奈がなぜ「極クエスト」の攻略者を探しているのか真実を伝えると言うのでした。
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