麻倉家とハオには何か関係がありそうな展開になってきましたね。
ハオのことを知っているはずのパッチ族は、なぜシャーマンファイトを開催しているのでしょうか。
それぞれに謎を抱えたまま物語が進展してきた第14話です。
前回のあらすじ
ハオに恨みのあるシャーマン「リゼルグ・ダイゼル」。
どうにかしてハオを倒すため、利用できる仲間を探していました。
しかし葉たちと出会い、その考え方の間違いに気付きます。
そして正式な仲間として、葉たちとパッチ族の村を探すことになるのでした。
ただリゼルグ・ダイゼルは、怒った葉の表情に一瞬ハオの面影を感じ気になっていました。
一方、麻倉家では葉のおじいさんがアンナを呼び、麻倉家1000年の歴史と最後の敵「大陰陽師 麻倉葉王」について伝えようとしていました。
【アニメ】シャーマンキング 15話 ネタバレ
「大陰陽師 麻倉葉王」についてアンナに話す葉のおじいさん。
それをたまお、ポンチ、コンチが盗み聞きしていました。
1000年も前に倒した葉王を恐れる意味が分からないアンナ。
しかし、葉のおじいさんは、葉王はこの世に転生し、ハオと名乗りすでに葉の前に現れていると伝えます。
「大陰陽師 麻倉葉王」の強大な力のお陰で、麻倉家は発展してきました。
しかしある日突然葉王は、シャーマンだけの世界を作るという野望を提案し始めたのでした。
麻倉家は総力を上げ、葉王を倒しましたが、転生の能力も持っている葉王は、1000年前からシャーマンファイトの存在を知り転生を繰り返しているのでした。
たまおは葉を心配しますが、アンナに葉を信じていないことを怒られます。
実は1000年前、葉王の式神2人と共に葉王の習得した術を記した「超・占事略決」が封印されていました。
その中の術を習得することができれば、少しでも葉王の力に追いつくことが出るという葉のおじいさん。
しかしその「超・占事略決」の封印を解くということは、葉王の式神2人もこの世に出てしまうことになります。
そうこうしているうちに、うっかり「超・占事略決」の封印が解かれてしまい、蘇った葉王の式神2人。
あまりの力に葉のおじいさんも抑えられないと言いますが、アンナが「超・占事略決」を読み、無事に式神たちを倒すのでした。
その頃式神を倒されたハオは、頭から血を流していました。
しかしそれを知り笑うハオ。
アンナは葉のおじいさんから、力を認められ「超・占事略決」を葉に届けるようお願いされます。
葉たちは雪山にやって来ていました。
雪山を見て、楽しむホロホロ。
しかしコロロは、ホロホロがリゼルグ・ダイゼルの持霊、モルフィンを褒めるのでヤキモチを焼いてしまいます。
もう少し雪山を楽しみたいホロホロを置いて、先にデュリンゴの村へ向かう葉たち。
ホロホロはコロロと一緒に雪山からジャンプしますが、その時コロロがいないことに気が付きます。
コロロの力がなかったため、怪我をしてしまったホロホロ。
気が付いたら女の人に助けられ、山小屋に寝ていました。
デュリンゴの村に着いた葉たち。
実はホロホロと離れて、3日も経っていました。
早くパッチ族の村を探したい葉たちですが、ホロホロの合流を待ちます。
ホロホロを助けてくれた女性はレンジャーでした。
昔、人に撃たれ父親が保護した熊、アポロが人を襲って処分されないようにレンジャーとして雪山を見回っていたのです。
女性の助言を聞かず、アポロと話し合おうとするホロホロ。
実は女性がアポロを匿ったため、人間の匂いがついてしまい、熊の世界にも帰れなくなっていたアポロ。
その時、アポロがホロホロに心を開きます。
しかしその瞬間、ハンターがアポロに銃を撃ち込んでしまうのでした。
趣味でアポロを撃ったハンターたちを許せないホロホロですが、コロロと共に脅すだけで攻撃を止めます。
ホロホロは女性に励まされ、シャーマンキングとなり誰にも脅かされないフキ畑を作ると心に誓うのでした。
【アニメ】シャーマンキング 15話 感想
今回はホロホロの気持ちの優しさと強さが伝わってきたお話でしたね。
アポロは自然の中で生きるために、動物の世界にも人間の世界にも馴染めず怒っていたんですね。
アポロもそんなアポロに対するホロホロの気持ちを知り、無事に戻って来てくれて安心しました。
次回はアンナが登場するのでしょうか。
それにしてもアンナはも葉と同じくらいすごい力を秘めているのかもしれませんね。